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くおんの森
![]() | くおんの森 (1) (リュウコミックス) (2008/11/20) 釣巻 和 商品詳細を見る |
とある夏の日
迷い込んだは
本の森
本と人との
間に在る場所
彼の地を知ると
いうものが
口を揃えて
称して曰く
――その名を
「森」と
(「森」は本の字三つで森です)
時間に余裕のある時にゆっくり堪能しようと思って
取っておいた一冊です。
読んだ本の内容は一字一句忘れないという
特技を持った少年・魚住遊紙が、
文字を好んで食らう”紙魚(しみ)”に
寄生されてしまうところから
お話は始まります。
「童話迷宮」で惚れた漫画家さんですが、
くおんの森のほうが初期の作品とのことで。
正直マジすか?! な感じです。
……なんだか、すっごい美味しい漫画だなー、
っていうのが個人的な感想。
雰囲気とか扉絵のセンスとか。
どうしよう……大好きだわ(青い花のふみちゃん風)
本の森を守る森人ちゃんがむちゃんこ可愛い。
執事を羊って呼んでるのも可愛い。
言葉の選び方が、近代小説好きな感じがするのも○♪
「いらせらりませ ”森”の中」
第三頁記憶の森Ⅲの最後のページで落ちました。
あー、この人のこういうセンスが好きなんだ、たぶん。
全2巻なので、続きも買ってこないと。
しかし、あと1冊で終わっちゃうのか。。。
それで、紙魚は追い出せるのかなぁ???
もう1人寄生されたことがある人ってのは、
確実に遊紙のおじいちゃんなんでしょうけど。
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